マフラーのEST(オフィシャルサイト)
ESTは自動車工学・材料・機械工学の最先端を行くメーカーです。あなたの愛車だけの特注製品も相談にのります。特に燃費向上のマフラーやインナーサイレンサーについては詳しく研究しております。
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BМWのコモリ音
マフラーを社外品に替えたところ、コモリ音が出る様になったとの事で、お客様が見えました。
通常、コモリ音はセンターパイプの共振によって発生します。 早速リフトアップして触媒の後ろの
パイプ部分を軽く叩いていき、共振している部分にグラスバンテージを巻きました。
その後走行したところ、1500回転付近で、まだ低く唸ります。
このマフラーの場合は、その構造に原因が有ると思われます。 まず、タイコの前後の
マフラーキャップが巻き締めによって作られている事です。溶接仕上げと違って巻き締めは
必ず浮いているところが有り、そこで振動が発生します。
さらに、マフラーキャップの鏡板がフラットになっている事です。 鏡板にはパイプが連結されて
いる訳ですから、鏡板の部分がフラットになっていると、パイプが振動した時その部分が
太鼓の皮のように共振してしまうのです。
通常、コモリ音はセンターパイプの共振によって発生します。 早速リフトアップして触媒の後ろの
パイプ部分を軽く叩いていき、共振している部分にグラスバンテージを巻きました。
その後走行したところ、1500回転付近で、まだ低く唸ります。
このマフラーの場合は、その構造に原因が有ると思われます。 まず、タイコの前後の
マフラーキャップが巻き締めによって作られている事です。溶接仕上げと違って巻き締めは
必ず浮いているところが有り、そこで振動が発生します。
さらに、マフラーキャップの鏡板がフラットになっている事です。 鏡板にはパイプが連結されて
いる訳ですから、鏡板の部分がフラットになっていると、パイプが振動した時その部分が
太鼓の皮のように共振してしまうのです。
2015年06月02日 Posted by寺田 孝 at 19:25 │Comments(0)
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